9_12月8日記

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昨日は12/4(金)は、先生が突然私のところにやってきて、足の状態を確認したうえで、股関節の脱臼を防ぐための股の間に入れる大きな台形状の黒い枕を「もう、これいらないな。」といって、看護婦さんに渡してしまいました。

あまりに突然のことで「エッ!」という感じ。

前回の手術で脱臼という7当時でも100人に1人しか発生しないというものを経験した私にとり、今回は何が何でも脱臼はできない、したくない。

その思いは先生や看護師さん等にも伝えてあったのに。

とはいえ、先生が「外せ」といっているものを意見できる人なぞいない。

突然大きな不安に襲われた私は、先生が居なくなった後、看護師さんにそっと「足の間に入れる何かありますか」と尋ねたら、細長い枕のようなものを持って来てくれた。

折角、黒い台形枕になれたところだったのに、また違うもので脱臼を防ぐ対応をしなければならない。

(注)10年前は脱臼を防ぐには、台形枕は必須だったらしいが、それも徐々に薄れてきたとのこと。また、10年前に私が受けた人工股関節手術は今では古い手術法で、最近の手術法では、脱臼のリスクは限りなく小さくなってきたらしい。

 そういうことを聞いても、「限りなく」であってもその「限り」に私が入ってしまえば、脱臼してしまうではないか、と思った。

結局、この日は細長い枕を股の間に挟んで寝ることになるのだが、慣れないことと、脱臼の不安からあまりよく寝付けなかった。

トイレ

1日の手術前には、トイレに行ったと思うので、今日で4日目。

もうそろそろトイレに行く必要がある。

事前に渡されていたスケジュール表上では、今日先生がOKを出せば車椅子でトイレに行ける。

小の方は、尿瓶で用を足すのは全然抵抗ないが、さすがに大の方は、ベッドでやりたくない。

入院前からの大きな懸念事項がこれだった。

スケジュール通りにいけば、今日トイレに行けることは、入院前から知っていたが、前回の10年前の手術が何もかも予定通りに行かなかったという思いが強いので。

懸念していたが、先生から車椅子でのトイレOKが出たと聞いた。

「ほっ!」と一安心。

早速トイレに行きました。

ただ、左足が使えるのは、足先をつくぐらいでしかも足自体が全く力が入らず動かないので、ベッドから車椅子、車椅子から便座へと必死の思いで移動。

でも、えらく痛い思いをしながらも無事トイレから帰還。

この日は、夜中になっても移動したことからくる痛みが続いた。

ベッド上でのトイレについて

10年前の時は1か月間ベッドから出られず、脱臼したこともあり始めの2週間程田は完全にベッドの上で身動きできない状態。

当然トイレもベッド上。

小は別に全然問題ない。ただ、普通の人はベッドで小をするにしてもなかなか出ず、「これ以上でないと体に毒なので、尿管カテーテルという管を入れることになるので、女の人と違って、男の人は痛いですよ。痛み思いをしたくないなら、頑張って出してください。」と言われている人がいたのを思い出した。

確かに、健全な意識のもと、あそこにカテーテルを入れるのは痛いと思う。

私の場合、いつも手術が終わると入っているので気にしたことは無かったが。

また、何度もの入院生活で尿瓶に用を足すのは抵抗もないし。

問題は、大の方。

前回の時、ベッドの上で「絶対に大はしないぞ。」と心に誓っていた。

でも、それも1週間程度が限度。

ついにその日が来た。

これは恥辱以外の何物でもない。

医療現場の人にとっては、日常上の仕事であり、人間が生きていく以上出すものは出さないといけない、というのは自然の理。

でも、女性に下の世話をしてもらうというのは、当時52歳の私にとっては恥辱だった。

その思いが強かったので、今回も心配していたが、無事トイレで用が足せた。

良かった。ヨカッタ。