U-NEXT配信期間: 現在配信中 ~ 2022/2/18
広島こわい映画祭とは
本映画祭は県立広島大学経営情報学部の研究室の学生たちが主体となって立ち上げた映画祭です。
研究室のテーマが、アントレプレナーシップ(新事業の立ち上げ)やフェスティバル・イベントのマネジメントということであり、授業の一環であると同時に、学生たちの実践の場として立ち上げた企画が本広島こわい映画祭(広島市西区の横川シネマで開催)ということになります。
2018年が第1回ということであり、まだ生まれたての映画祭であり、研究室の学生たちが手弁当で企画運営しているので、小さな映画祭りですが、少しずつ応募作品も増えてきているようでもあり、また「こわい」に特化するという面白い企画(上映時間30分以内)でもあることから、今後も代々の学生たちに引き継いで継続されていければ日本を代表する面白い映画祭になるかもしれません。
広島こわい映画祭 2020 (第3回)
コロナ禍ということもあり、今回はオンライン配信での開催となったようです。
U-NEXTでは、全16作品のうち13作品を配信中です。
| No | 作 品 名 | 監 督 名 | U-NEXT配信 |
| ❶ | はらい | クォン・ヒョクジュン | 見放題 |
| ❷ | 夜勤明け男子のモーニングルーティーン | 耳井 啓明 | 見放題 |
| ③ | 呪鈍 | 内田英介 | |
| ❹ | うつせみ | 中川信雄 | 見放題 |
| ❺ | ヤツが来る | 駒井俊彦 | 見放題 |
| ❻ | ハチワン結婚相談所 | こだかさり | 見放題 |
| ❼ | Mutual Understanding | 野呂悠輔 | 見放題 |
| ❽ | 明日の空は何色ですか | 増本竜馬 | 見放題 |
| ➒ | 着いてきちゃった | 井上喜介 | 見放題 |
| ❿ | 套ねる夕暮 | 馬原洋幸 | 見放題 |
| ⑪ | ずれてるヤツら | サヤマサスケ | |
| ⓬ | シンエン | 赤羽拓也 | 見放題 |
| ⓭ | 膨らみ | 三重野広帆 | 見放題 |
| ⓮ | 美しいロジック | 村口知己 | 見放題 |
| ⑮ | 声 | 串田荘史 | |
| ⓰ | レイン&シャイン | 菊水智佳 | 見放題 |
<参考>U-NEXT視聴時のコンペ入選作品特集のURL

過去の実績
第1回 2018年12月23日 上映 7作品(応募:数作品)
第2回 2019年11月30日 上映10作品(応募:67作品)
第3回の応募作品数はわかりませんでした。
感想
今回のU-NEXTでの広島こわい映画祭の配信映画を観て感じたのは、たまたま最近又吉直樹の『火花』を読む機会があり、その中の「芥川賞受賞記念エッセイ」の中に次の文言があった。
『「わからない」と「おもしろくない」を混合して、作品の前から逃亡するのは止めました。・・・
・・・「わからない」で終わらせず、「あれに似ている」でも終わらせず、その作品に向き合って、解釈するというのは体力はいりますが、楽しいことでもあります。』
又吉の作品はこれが初めてだったが、文学と映画というジャンルの違いはあるにしろ広島こわい映画祭の映画を観て、この言葉が頭に残った。
「わからない」、「おもしろくない」、「何が言いたいのかわからない」・・・等々感じる作品が多いように感じたが、それは自分が作品に向き合っていないからなのかもしれないと。
また、「こわい」というジャンルにも色んな種類があるんだと改めて思わせてもくれた。
ストーカー、鬱からくる妄想、何かがいるという恐怖感、死んだ人間の想い、宗教関係等々
これも連続して「こわい」話を観たから感じることができたものだと思う。
「いつか来る自分の死」を想像することも「こわい」ことの1つかもしれない。
2020年(第3回)のU-NEXTの配信はすべて観ました。
向き合い方が足りないのかもしれませんが、現在の心境は「こわい」というテーマには全体的に少しインパクトが弱いというところです。
自らが企画して制作しているわけではなく、公募という形なので止むを得ない点はあるとは思いますが、物足りなさを感じました。

