会社に出勤するようになっても入院期間が長かったせいもあり、勤務自体が体力的にきついので、始めの数か月は毎週水曜日は午後休をもらっていました。
この週半ばの半休のお陰で何とか1週間勤められた(残業なし)と思います。
その代償として、長期の休み上に半休なので、ボーナスは大幅減でしたが。
50代の入院でこれだけ体力が落ちるのですから、70、80代の入院は短期でも歩けなくなってしまうのもわかります。
サイクリング
会社に行き始めてからは、土日は水中ウォーキング1時間と散歩をしましたが、数か月しても足の筋肉がつかないことに気が付きました。
そこで足の筋力をつけるために水中ウォーキングをママチャリでのサイクリングに切り替えました。
日によっては、散歩+水中ウォーキング(1時間)+サイクリング(10キロ)とやったので、まるで病人のトライアスロンみたいだと思いながらやってました。
サイクリングで我ながら一番頑張ったと思うのは、自宅から隣県まで往復100キロ超をママチャリで行ったことです。
帰路は、もう自転車をこぐ力もなく、通りがかった小さな公園のベンチで貴重品を抱えて1時間程度寝込んでしまいました。
これでいくらか体力、気力が戻ってきて、自転車にまたがり帰路へと向かいました。
しかし、徐々に夕闇が迫り、確認すると自宅までまだ20キロ以上あるとわかった時には愕然とするとともに、無理してやるんじゃなかったいう思いに至りました。
まさか自宅からそれほど離れてないところで1泊するわけにもいかないし、ゆっくりですがひたすらペダルをこぎ続け、真っ暗な中なんとか無事生きて帰り着きました。
サイクリングのいい点でもあるし、悪い点は、一度出かけたら必ず何が何でも戻らないといけない、ということですね。
体力を付けようと思う方は、自宅から一直線に遠くまで行くといいと思います。
帰路は死に物狂いで頑張らざる負えないですから。
ただし、やるなら日の長いころを選びましょう。
間違えても真冬はやめましょう。
そういえば別の日ですが、やはりサイクリングをしていたら、行きと帰りで同じお巡りさんに全然違う場所で呼び止められたのにはびっくりしました。
呼び止めたお巡りさんも「帰りです」と言ったら、午前中呼び止めた同じ人間だとわかったようで、「気をつけて」と言ってましたが気まずい思いをしたでしょうね。
人相のせいかもしれませんが、自転車を盗んだと思われたのかもしれませんね。
チェーン式のカギだと、自転車に乗っていると外観からはカギが付いてないと思われ、疑われるようです(別の日、別の場所ではパトカーが後をついてきましたから)
ウォーキング
リハビリでは、あと普通のウォーキングをやりました。
JRや私鉄では、お客さんを増やすために毎月のように駅を基点にウォーキング大会(JR東の名称は「駅からハイキング」です)を各地で開催しています。
色々情報を集め、日程、距離(最長10キロ)、そこまでの移動時間等を勘案の上、参加できる大会を事前にリストアップしておきました。
費用は無料じゃないと、私の場合、当日足が痛くて歩けないということが間間あるので、費用事前払い込みとかの正式の大会になると申し込みに躊躇してしまいます。
これにできるだけ参加するようにして、川沿いを歩くウォーキング(道の途中に最近熊がこの道に出たの注意とあり)に参加したり、緩やかな丘陵地帯を歩くウォーキング(途中で急な勾配があり、私の後ろに渋滞ができてました)に参加したりしました。
今でも参加した時のパンフレットは全部取ってあるので、いつどこを歩いたかは調べられます。
私自身が一番頑張ったと思えるウォーキングは、埼玉県東松山市で毎年開催される確か世界で2番目のウォーキング大会に3日連続で参加したことです(「日本スリーデーマーチ」といいます)。
10キロコースを3日間続けて歩きました。
最長コースは確か50キロで人によってはこれを3日続けて歩く人もいます。
私の場合は、杖をついての歩行となりますが、最初は少し早く(それでも時速2.5キロ程度)、1時間経過ごとに段々遅くなり、10キロを歩きとおすのに5~6時間はかかります(含む休憩)。
結局、ゴール近くでは50キロコースの人と一緒にゴールになってしまいます。
東松山の大会は市を挙げて実施しているようで、ゴールには小学生が並んでいてハイタッチで出迎えてくれます。
気恥ずかしいですが、やりました(ハイタッチを)。
骨がくっついていない!
人工股関節の手術後、半年に1度は定期健診で通院してました。
そして3年たった時に、手術をした院長先生が申し訳なさそうに「残念だけど手術したところの骨がくっついてない」と言い出しました。
3年もたってからです!
不信感でいっぱいになりました。
それから大学病院を含め3つの病院を訪れ、見てもらったところ、全員の先生が骨がくっついていないといわれました。
ショックでした。
骨がくっついてないから、いつまでたっても足の痛みが取れないし、杖が手放せないだと。
階段も手すりを使わないと登れないですし。
法事で田舎に行ったとき、70代のおじさんがやはり人工股関節の手術を受けたと言ってましたが、杖もなしでスタスタあるいて、階段も普通に上り下りをしていました。
この件は私に非常なショックを与えました。
「骨がくっついていない!」という思いから歩いちゃだめだと思い、会社に行く以外は家から殆どでなくなりました。
数か月間出歩かない生活を続けていたら、段々体力が落ちてきて、会社に1週間続けていくことができなくなってきました。
突然休んだり、遅刻したりすることが増え、会社でも上司から変な目で見られるようになってきました。
大学病院を含め3か所で見てもらったという時期がまさにこの時期で、そのうちの1か所の先生から「確かに骨はくっついていないけど、これだけ運動できるんだから大丈夫でしょう。歩くのはどんどん続けてください。」と言われました。
骨はくっついていないけれど、骨と骨の間に何かが形成されて疑似的に固定されているような状態だそうです(本来は、骨と骨ががっちり固定される)。
現在もかかっている先生がこの先生で、今度の火曜日の手術もこの先生が行います。
